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姿勢が悪い
猫背で背中が丸まっていたり、姿勢が悪いと、胸が圧迫されて血行が悪化。 バストに必要な栄養が届かず、ハリがなくなったり、バストの形が崩れやすくなります。
ブラジャーのサイズが合っていない
- ワイヤーの締め付けがきつい
- ブラがずり上がってくる
- ストラップがよくずり落ちる
- 脇肉が目立つ
サイズの合わないブラジャーを我慢してつけていませんか。もし、上記に挙げたポイントでひとつでも当てはまるものがあれば、ブラジャーのサイズが合っていない可能性が高いので注意して。 サイズの合わないブラをつけていると、締め付けられて血行を悪化させたり、バストをしっかり支えられず、形が崩れたり、垂れてしまう原因になります。
カップ付きキャミソールをよく着ている
圧迫感がなく、着け心地が楽ちんなカップ付きキャミソールですが、毎日つけるのは控えましょう。 ホールド力が弱いので、バストの揺れを防ぎきれず、クーパー靭帯に負荷がかかってバストの下垂につながりかねません。
寝るときはノーブラ
バストの型崩れを防ぐためにも、就寝時用のナイトブラをつけるのがおすすめ。 ナイトブラは適度な締め付けによって、バストの揺れを抑えて、バストにかかる負荷を軽減してくれます。 また、昼用のブラジャーをつけたままで寝るのは避けましょう。締め付けがきつく、血行が悪くなり、バストの成長に必要な栄養が届きにくくなってしまいます。
寝るときの体勢にも注意。うつ伏せや横向きはバストの形が崩れたり、垂れる原因になるので、あお向けがベストです。
ブラのなかに多めにパッドを入れている
バストを大きく見せたいからといって、ブラジャーの中にたくさんパッドを入れるのはNG。 バストが押しつぶされて血行が悪くなったり、形が崩れて下垂する原因になります。 ボリュームアップのためにパッドを入れたい場合は、ワンサイズ上のブラジャーを選べば圧迫感を軽減できます。
栄養の偏った食事や激しいダイエット
栄養バランスの偏った食事や、摂取カロリーを極端に減らすようなダイエットは要注意。 体に必要なエネルギーや栄養素が不足すると、女性ホルモンの分泌が低下したり、バストの脂肪が減ってボリュームダウンしてしまいます。
健康的にやせながらバストアップも目指すなら、バランスのよい食事が基本です。加えて、バストの脂肪になる高たんぱく質食品(赤身肉や魚など)や、女性ホルモンと似た作用を持つ大豆イソフラボンを含む大豆製品を積極的に摂るのがおすすめ。
ストレス・睡眠不足
過度なストレスや睡眠不足は女性ホルモンの分泌を乱れさせ、バストアップを妨げます。 ストレスをためないようにし、十分に睡眠をとり、ホルモンバランスの乱れを防ぎましょう。
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南雲吉則『おっぱいバイブル 南雲式メソッドで美しさも健康も手に入れる』小学館、2013年
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